車と寅次郎  第7作 男はつらいよ奮闘篇      基本データ


  【1】朝日印刷社用車

第7作は、第6作と違って出てくる車が多いですね。まずは冒頭でお菊がとらやに乗り付けたハイヤー(4:57〜)。おそらく第3作と同じ「シボレーインパラ」年式は1970年と推測します。第3作のインパラより少しボディラインが柔らかいですね。
 印象的なのは(20:10〜)の朝日印刷のライトバンでしょう。これは第5作で出てきた「トヨペットコロナ」の三代目のバンタイプ。タイヤがホワイトリボンタイヤですからグレードはDXです。で、コラムチェンジですがATではありません。H型前進3段後進1段。当時の1500CCクラス以上では、これがデフォルトでした。一番下の写真が、この三代目コロナのハンドル部分。ウインカーはホーンリング(中央下半分のリング)を上下させます。左手でも右手でもウインカーが出せるのは秀逸だとは思いませんか?中央の計器類はスピードメータ中心で横長になっています。スポーツタイプ以外、丸形メータはありませんでした。もちろんタコメーターなんか論外です。水温計、燃料計、で速度計。今のようにキーをひねると、LEDパイロットランプが一杯点灯する、なんてことはありません(笑)






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  【2】東北電力のオートバイ

2011年3月、大変な被害を被っている東北の電力を担う東北電力の社用車です。山間部の集落間を効率よく回れるようにオートバイを多用していますね。
旧電電公社や電力会社はちょっとした点検・見回り作業が多いのでオートバイの保有台数は他の企業よりも多いです。
寅の葉書に不安を感じたさくらが迎えに行きますが、場所を聞くのにこの当東北電力の人に助けてもらいます。この辺りの出演は全部地元のエキストラさんでしょうね。会話が聞き取れません。さくらのなんとなく判ったような、判らないような顔がステキです。
 車種は、これは珍しい「スズキK125」。しかもこのタンク(通称、玉打ちタンクw)は余り数が出回ってないはずです。画像を探しても外国のカタログしかありませんでした。
珍しいことに2サイクル単気筒なのにマフラーが左右2本出し。決して排気効率を高めた設計ではないでしょう。ビジネスモデルに(笑)






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  【3】花子の学校へ

お話は終わりに近い(1:24:25〜)ところで出てくる給食センターの車。
花子が働くことになった学校に給食を運んでくる車は「マツダボンゴ」の初代。私は1BOX好きで長らくこのボンゴの三代目に乗っていましたが、ぜひこの初代のオーナーになってみたかったですね。あの「バラが咲いた」のマイク眞木さんが、まだ前田美波里さんと夫婦だった頃、こいつでキャンピングカーを自作しているのを見て猛烈に欲しかったです。当時のフォルクワーゲン・キャンパーの日本版ですか。
 リアエンジンでフロアシフト。ハンドルの角度がトラックポジションで良いですね(笑)一度乗ってみれば判りますが、1BOXカーは運転が楽で、視界が広くてステキです。安全を言われると、まぁ、なんですが(笑)






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