花と叔父さん    第25作 男はつらいよハイビスカスの花           基本データ


  【1】ハイビスカスの花

マドンナ、リリー(浅丘ルリ子)の3作目。図らずも最終作の布石?となった作品で、題名に「ハイビスカスの花」と付くとおり、作品全面に真っ赤な「ハイビスカス」が登場します。
正式名称を「ブッショウゲ」と言ってハイビスカスは「通称」だそうです。芸名(笑)の方が有名な花と言えば、ホームセンターで売られている園芸種は、ほとんど売り手が勝手に付けた名前ですね。広まるとそれが本来の名前であるようなイメージを植え付けられるのでしょうか。華やかな世界はどこも同じですね(笑)

さて、リリーこと松岡リリー、浅丘ルリ子さん演じる松岡清子は、第15作「寅次郎相合い傘」で悲しい別れをしてから丸5年、今度は南国沖縄で再会します。
再会、と言っても実はリリーが重病で入院している病院を、たまたまとらやに帰って来ていた寅が急遽尋ねるという展開です。

全篇に「赤い花」が映し込まれていて、他の花も映るのですがインパクトで負けています。
花を中心に見直していますと、とらやの居間の窓際には、赤い一鉢(夏ならベゴニア、冬はシクラメンなど)がワンポイントで映像に色を付けていますが、今回はハイビスカス押しで、とらやで見られるのは観葉植物程度に抑えていますね。作品最後にリリーがお土産にハイビスカスの鉢を持ってきます(写真3)5年ぶりにとらやにハイビスカスの花が来ました。

僕は第15作で「ハイビスカス」が出ているのを見て、すぐ、この第25作を思い出したのですが、なにか繋がりがあるのでしょうか?それとも偶然に置いた「閉じかけのハイビスカスの花」を後付で「ハイビスカスの花」を制作したのでしょうか?単なる偶然?
 知りたくもあり、知りたくもなし・・・・ですけどぉ(笑)

【花言葉】上品な美しさ、◎信頼、繊細な美、新しい恋






go to ヤサシイエンゲイ





           基本データ                      TOPへ戻る