車と寅次郎  第41作 男はつらいよ寅次郎心の旅路      

基本データ


  【1】 序曲

オペラなどの観劇の最初に先立って演奏される曲、それを序曲と言います。この話では寅が電車に飛び込み自殺を失敗した男坂口(柄本明)を助けた後や、その坂口と旅館で宴会した次の朝などにバックに流されるクラシック音楽、「ウィーンの森の物語」と「美しき青きドナウ」。これこそこの物語の「序曲」なんですね。そして、それを流しているのが陸奥卸売りセンター(北欧家具!)の宣伝カー「スバルサンバー4WD」。物語の序曲としての役割は果たしているモノの、宣伝カーにクラシックを流さすところが気取らないこの作品の良いところでもあるのです。んーー逆か(笑)珍しく気取ってるんだ。
 この車(のハイルーフ)は僕の3台目の愛車でした。ハイルーフ仕様の四駆が初めて軽四に設定されたので、速攻、契約したことを思い出しますなぁ〜
それにしても、異常に背が高い看板は危ないねぇ〜よく見ると車高より高いかも。おまけに旗まで付けてるし(笑)
「ウィーンの森の物語」youtube
「美しき青きドナウ」  youtube




↓僕の愛車だった。フル装備^^;↓

車両データwiki




 【2】ドナウ川の畔で

それにしてもドナウ川が似合わない寅(笑)。現地の人も??と思ったでしょうか?先入観がないから、割合すんなり受け入れてくれたでしょうか?
マドンナ久美子(竹下景子)の運転するフランス車「シトロエン2CV」でドナウ川の畔にドライブに来た寅は身の上話をして久美子に取り入ります。この辺のテクニックは、若い頃のような寅の浮遊感は感じさせず、むしろ老練な結婚詐欺師のような風格さえありますね。
 この作品を見直すまで、車の中でマドンナの隣に寅が座ることはなかったんじゃないかと思っていましたが、マドンナの運転でニコイチワンプップッ(CB無線用語で二人だけで車に乗ること)はもうないでしょう・・・・・・いや、あったかな?(笑)
 ドナウ川には似合いませんが、シトロエンにはよく似合う寅(笑)この車には、日本車が目指したような高性能/高機能なんてものには別の世界の車です。農民のための交通手段というのが主なテーマですから、日本で言えば方向的には「軽トラック」でしょうか?スタイル的にはドイツの「フォルクスワーゲン」や日本の「スバル360」を連想します。







車両データwiki




基本データ                      TOPへ戻る